長時間移動やデスクワークで活躍するフットレスト。旅行や引っ越しで助手席に長時間座る予定がある方や、仕事などで助手席に座る機会が多い方にもおすすめのアイテムです。そこでこの記事では、助手席でフットレストを使うメリットについて紹介します。助手席でフットレストを使うのがおすすめな人や、デメリット・注意点も紹介するので、ぜひチェックしてください。

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助手席でフットレストを使うメリット

足を乗せるフットレストを助手席に置くことで、どんなメリットが得られるのでしょうか？ここでは主なメリットを3つ紹介します。

長時間移動での足の疲れを軽減する

長時間座り続けていると現れるのが、足の疲労感です。この一因として筋肉が固まって血液やリンパ液の流れが滞ることが挙げられますが、太ももの後ろが重力で椅子に押し付けられることによってより一層血液やリンパ液の流れが滞り、疲労感が強くなります。フットレストに足をのせることで、太ももの後ろが圧迫されるのを防ぎ、疲れを軽減します。

腰の痛みを軽減することもある

助手席に座っていると腰が痛くなるという方も多いはず。もともと腰痛を持っているわけではないのに車に乗っていると腰が痛くなるのは、その多くが座る姿勢が悪いからだと言われています。フットレストを使って足裏をしっかり地面につけることで、自然に姿勢がよくなり、腰への負担が軽減されるので、腰の痛みが軽減する場合もあるでしょう。

靴を脱いでリラックスできる

車の中には土足で入る方がほとんどなので、靴を脱いで足をつけるのには抵抗がある方も多いのではないでしょうか。フットレストを用意して土足では使用しないと決めれば、清潔に保つことができ、車内で靴を脱いでリラックスできます。靴を履いていると汗でムレて不快感を覚えたり、足が締め付けれてむくみの原因になったりするので、大きなメリットだと言えるでしょう。

助手席でフットレストの使用がおすすめな人

続いて、助手席でフットレストを使うことをおすすめする人の特徴を紹介します。

移動が多く疲れやすい人

助手席でフットレストを使うことをおすすめしたいのは、やはり車移動が多い方です。座ったまま体を動かさない時間が長いほど、足に疲労がたまりやすくなります。遠出する機会が多く、足のだるさやむくみによく悩まされているという方は、ぜひフットレストを使ってみてください。

体格が小柄な人

体格が小柄な方は、助手席に座っている時に足が地面に届かず宙に浮いていたり、腰をずらして足をつけようとして猫背になっていたりします。すると、太ももの後ろがより強く圧迫されて疲労感を増大させ、悪い姿勢は腰や背中が痛くなる原因になる可能性が高いです。助手席のシートの高さが体格に合っていないと感じる小柄な方は、フットレストの使用を検討してみてください。

疲れた状態で車に乗る人

たくさん歩く仕事やスポーツをした後に助手席に乗る機会が多い方は、疲れていてリラックスしたいはず。そんな方にもフットレストがおすすめです。疲れた足を靴の締め付けから解放して置くことができるうえ、それ以上疲労感が増幅するのを抑えられます。

助手席でフットレストを使うデメリットや注意点

助手席でのフットレスト使用は、場合によってはデメリットがあることも。ここからはデメリットや注意点をチェックして行きましょう。

乗り降りの邪魔になることがある

よくあるデメリットは、助手席の足元に置くため、車の乗り降りの際に邪魔な場合があるということ。しかしこのデメリットは、助手席前の収納（グローブボックス）などにしまえるようなコンパクトなフットレストを選ぶことで解消できます。気になる方は、折りたたみタイプやハンモックタイプ、空気を入れて使うタイプなどを選ぶのがおすすめです。

窮屈に感じることがある

助手席が狭い車で使う場合や、体格の大きな方・身長の高い方が使用する場合、座り心地が窮屈になってしまう場合があります。また、足元にあまり荷物を置けなくなる点も考慮しなければなりません。サイズが気になる方は、高さ調節ができるタイプを選ぶのがおすすめです。

硬いものは事故の時に危険

車内でフットレストを使用する際は、事故が起きた時のことも考慮しておくことをおすすめします。重く硬いフットレストを足元に置いていた場合、車が衝突した際に飛んできて身体や頭にぶつかると危険です。万が一のことを考えて、柔らかいものを選んでください。

助手席でフットレストを使うメリットに注目！

助手席でフットレストを使うメリットについて紹介しました。乗り降りの邪魔になるなどデメリットがある場合もありますが、足の疲労軽減、腰痛予防、リラックスなど、長距離移動には嬉しいメリットが期待できます。いつでも快適に助手席に乗りたいという方は、ぜひフットレストの使用を検討してみてくださいね。