ダラダラとデスクワークをしているうちにあっという間に定時になってしまったという経験はありませんか？サクサクと仕事を進めるためには、集中力を高めることが一番大切です。そこで今回は、デスクワークで集中力を高め、仕事を効率よく行うための方法についてご紹介します。

この記事を読むための時間：3分

集中力が切れやすいのはなぜ？

そもそも集中力が切れやすいのには、どのような原因が考えられるのでしょうか。当てはまるものがないかどうか、チェックしてみましょう。

寝不足である

寝不足が続いていると、集中力が切れやすくなってしまいます。徹夜明けの場合はもちろんですが、自分が寝不足だと自覚していないくらいの寝不足であっても、集中力の欠如につながってしまうことがあるため注意が必要です。

 

また、やる気はあるのになぜか頭がぼーっとする、作業が手につかないという場合には「隠れ寝不足」の可能性があります。いつも以上に十分な睡眠時間を確保するよう心がけてください。

運動不足である

運動不足も、集中力が切れやすくなる原因としてあげられます。なぜなら、デスクワークを続けていると、脳にばかり疲労が溜まってしまうからです。肉体は疲れていないのに、脳だけが疲れているという状態が続くと、自然な眠気が起こりづらくなり、集中力が下がってしまいます。ほどよい運動を行えば、ドーパミンが分泌されやすくなり、脳を活性化することにもつながるでしょう。

集中を妨げるものがある

集中力が続かない原因には、自分のコンディションの問題だけでなく、周りの環境による場合も多くあります。たとえば、デスクの上に雑誌や漫画がある、携帯の画面にゲームの通知が頻繁にくる、周りの同僚が大きな声で話をしているという状況では、業務に集中するのが難しくなります。

デスクワークで集中力を高める方法

ここでは、デスクワークで集中力を高める方法をご紹介します。すぐにでも取り組めるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

デスクを整理整頓する

まずは、余計な考え事を脳からシャットダウンするために、デスクを整理整頓することから始めてみましょう。脳は、視界に入っているものに対して無意識に情報を収集してしまうという性質があります。デスクを整理整頓して、机の上には業務に必要なものだけを集めるようにしてください。

体をほぐす

集中力が落ちてきたなと感じたら、ストレッチや伸びをして体をほぐしましょう。ストレッチは、椅子に座ったままできるような簡単なものでもかまいません。体を動かすことで、滞りがちだった血行を改善し、脳を活性化させることができるでしょう。同時にしっかりと深呼吸すれば、頭をクリアにし、より集中力を高められるはずです。

実行計画を立てる

始業から終業まで集中力を保つためには、実行のための計画を立てるのが有効です。1日の仕事が終わったら、次の日に取り組むべきタスクや、ルーティーン作業、プライベートの予定なども含めてスケジューリングを行いましょう。

 

スケジューリングを目に見える形で書き出したら、業務を終えるたびにタスクにチェックを入れていきます。そうすることで、1つずつのタスクに達成感を得られるため、集中力を保って仕事に取り組めるはずです。

毎日読書を行う

集中力を高める訓練としては、毎日読書を行うのがおすすめです。文章を読む場合には、おのずと高い集中力が必要になるからです。1日15分から30分でも良いので、寝る前や通勤時間を使って読書の時間を確保しましょう。毎日続けていくことで、集中力を高めることができるでしょう。

まとめ

今回は、デスクワークで集中力を高めるための方法についてご紹介しました。集中力が切れた状態で仕事を続けていると、業務に時間がかかってしまうというだけでなく、普段は起こらないようなミスが発生しやすくなってしまいます。デスクの環境を整えたり、ストレッチを上手に取り入れたりしながら、集中力を高めることが大切です。