在宅勤務では、上司や同僚の目がない分、自分で仕事とプライベートの切り替えを行わなければなりません。会社での勤務よりも自由度が高い点は、在宅勤務の最大のメリットともいえますが、自分自身でオンオフの切り替えができないと逆にきつい思いをしてしまいますよね。

今回は、仕事とプライベートを切り替えるコツをご紹介します。家での作業になかなか取り掛かれないという方や、ついダラダラしてしまうという方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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在宅勤務の仕事とプライベートを切り替えるコツ

在宅勤務において、仕事とプライベートのオンオフをしっかりと切り替えるためには、コツがあります。ポイントを押さえて、メリハリのある1日を送りましょう。

朝起きたらカーテンを開ける

朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。日光を浴びると、眠気の原因となるメラトニンというホルモンの分泌が抑制され、体内時計がリセットされると言われています。在宅での仕事になると、ついカーテンを閉めたまま1日を過ごす方も多いようですが、朝起きてからカーテンや窓を開けて空気を入れ替えると、リフレッシュできる効果もありますよ。

一日の流れを一定化する

ずっと家の中で仕事をしていると、ついダラダラしてしまったり、逆に過集中してしまったりと、良いペースを保てないことがあります。そのようなときには1日のスケジュールをあらかじめ決めておいて、その通りに動いてみましょう。

習慣化するまでは、アラーム機能などを活用し、アラーム音に沿って休憩を取ったり仕事にとりかかったりするのもおすすめです。最初は辛いかもしれませんが、慣れたら楽になるのでとても効率的ですよ。

仕事前に軽く運動する

仕事前に軽い運動を取り入れることで、心拍数が上がり、程良い緊張感を生み出すことができます。緊張感を感じることで仕事モードのスイッチがオンになり、自然と作業に取り掛かることができますよ。通勤にかかっていた時間を有効活用し、プライベートと仕事の気持ちを切り替えましょう。

休憩をしっかりとる

仕事のパフォーマンスを維持するために最も重要なことは、質の良い休憩をしっかりと取ることです。個人差はありますが、人間が集中力を維持できる時間は限られています。余裕を持ったスケジュールを組み、適切なタイミングで休憩を取ることができるよう心がけましょう。また休憩中にスマホをチェックしたりゲームをしたりしていては、目や脳が休まりません。

パソコン画面に集中していた方は積極的に目を休め、体が凝ってしまった方はマッサージやストレッチをするなど、疲れた場所の回復に努めてください。チョコレートやキャンディーなど、甘いものを少し食べるのもおすすめですよ。

スマホはしまっておく

スマホを一度開いてSNSや動画のチェックをしてしまうと、次々に興味のあるコンテンツを見つけてしまい、気づけば何時間もスマホを触っていたという経験がある方は多いのではないでしょうか。仕事中は、無駄にスマホを触ってしまわないように、目の届かないところに置いておきましょう。スマホを触ることが習慣化してしまうと、作業の能率が落ちてしまい、モチベーションが下がってしまうかもしれません。

快適な作業環境で集中力を高める

集中力を持続させるためには、精神面も重要ですが、快適で物理的に集中できる環境を整えることも同じくらい大切です。正しい姿勢が保持できるよう、自分の体格に合ったデスクや椅子を準備する事はもちろん、パソコンの外部モニターや自分に合ったキーボードを使用するだけでも作業効率が大幅にアップすることがあります。また足が疲れやすい方やむくみやすい方には、フットレストなどの、足の疲労を軽減してくれるアイテムがおすすめです。

お気に入りのBGMを流したり、集中できる香りのアロマを焚いてみたりなど、快適な作業環境を作る工夫をしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。今回は、仕事とプライベートを切り替えるためのコツを6つご紹介しました。どれも毎日の生活に、簡単に取り入れられることばかりです。在宅勤務で集中できないとお悩みの方は、生活にメリハリをつけるためにも、ぜひ試してみてくださいね。